ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
【ブレシア 0-1 ミラン セリエA第21節】
セリエA第21節のブレシア対ミランが現地時間24日に行われた。試合は1-0でアウェイのミランが勝利を収めている。
公式戦3連勝中の8位ミランと、1ヶ月以上白星から遠ざかっている19位ブレシアの一戦。ミランはしっかり勝ち点3を手にしたいところだが、ブレシアの健闘が光り、なかなかリードを奪うことができない。
後半に入ってもブレシアは多くのチャンスをつくる。55分にはトナーリのパスにトッレグロッサが飛び込んでゴールネットを揺らすも、オフサイドで得点にはならず。その後も好機をつくったが、ドンナルンマの好守に阻まれた。
するとミランは58分、前節2ゴールの活躍を見せたレビッチを投入。これが再び流れを引き込んだ。
71分、左サイドのチャルハノールがペナルティエリア右のスペースにパスを出すと、イブラヒモビッチが追いついてクロス。このボールがゴール前で混戦となり、最後はレビッチが押し込んだ。
先制したミランは83分、4-4-2の右サイドで評価を高めているカスティジェホがゴールネットを許して勝負を決めたかと思われたが、直前にボールを触ったイブラヒモビッチがオフサイド。2点目は認められない。
それでも、ブレシアにゴールを許さなかったミランは、1-0で勝利。リーグ戦3連勝、カップ戦を含めると4連勝で、2020年無敗を維持している。
【得点者】
71分 0-1 レビッチ(ミラン)
【了】