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南野拓実、ふくらはぎに違和感も…プレミアデビュー戦をクロップ監督が称賛。「並外れて良かった」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実(左)とユルゲン・クロップ監督(右)
南野拓実(左)とユルゲン・クロップ監督(右)【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF南野拓実が、プレミアリーグデビューを飾った。リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が南野のデビュー戦を称賛している。英メディア『イブニング・スタンダード』が現地時間の23日に報じた。

 今冬の移籍市場でオーストリアのザルツブルクからリバプールに移籍した南野。現地時間5日に行われたFAカップ3回戦エバートン戦でリバプールデビューを果たしたが、リーグ戦のトッテナムとマンチェスター・ユナイテッド戦は出番なしに終わっていた。

 現地時間の23日にプレミアリーグのウォルバー・ハンプトン戦が行われた。試合は2-1でリバプールが勝利。南野は負傷したサディオ・マネに代わり前半33分に途中出場となった。プレミアリーグ初ゴールはお預けとなったものの、巧みなトラップで相手を交わすなどインパクトは残した。

 試合後のインタビューでクロップ監督は「タキ(南野)にとって本当に難しかった。彼はふくらはぎに違和感を覚え、ハーフタイムに治療が必要だった。我々は何ともないことを祈り、彼はプレーできた。だから大丈夫だよ」とコメントし、南野がふくらはぎに違和感を覚えていたことを明かした。

 また、南野のデビュー戦についてクロップ監督は「最初のプレミアリーグの試合だったが、並外れてよかった。彼は完全にチームに解け込んでいた。それは本当に良いことだ」と称賛している。

 マネの負傷で緊急出場となった南野。今後、出場機会は増えるだろうか。

【了】

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