ルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images】
J1のヴィッセル神戸を退団した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、トルコ1部のアンタルヤスポルに加入することが発表された。
アンタルヤスポルは23日に、公式ツイッターアカウントでポドルスキの名前と背番号11番が入れられたユニフォーム動画を投稿。「ようこそポドルスキ」のメッセージを添えている。
ポドルスキにとっては2年半ぶりのトルコ復帰となる。2017年夏に神戸に移籍する以前にはトルコの強豪ガラタサライで2年間プレーし、公式戦75試合に出場して34ゴールを挙げていた。
神戸は今月18日にポドルスキが契約を延長せず退団することを発表。移籍先として世界各国の様々なクラブが噂されていたが、その中からアンタルヤスポルへの移籍が濃厚になったと報じられていた。事前の報道によれば1年半の契約が提示されたとのことだ。
アンタルヤスポルは近年のトルコで積極補強を行っているクラブのひとつで、過去数年間にはFWサミュエル・エトーやMFサミル・ナスリなどのビッグネームも所属。だが今季のトルコリーグでは低迷し、現在降格圏の16位に位置している。
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