セルビア1部のパルチザンに所属するFW浅野拓磨は、練習試合で負傷交代を余儀なくされた。セルビア『ホットスポーツ』など複数メディアが伝えている。

　現在ウィンターブレーク中のパルチザンはトルコでキャンプを行っており、現地時間22日に行われた練習試合でポーランド1部のクラコビアと対戦。浅野は先発出場したが、前半半ばで負傷のためピッチを去ることになった。

　ラザル・マルコビッチと交代することになった浅野は、やや足を気にする素振りも見せつつピッチ外を歩いてベンチへ戻る姿がカメラに捉えられている。セルビアメディアではハムストリングを痛めたのではないかとの見方もあり、「パルチザンにとって大きな問題」と伝えられている。

　浅野は今季加入したパルチザンでシーズン前半に公式戦25試合に出場し6得点3アシストを記録。冬にかけて調子を上げてリーグ戦中断を迎えていただけに、離脱を強いられることになれば本人にとってもチームにとっても大きなダメージとなるかもしれない。パルチザンはこのあとカタールでのキャンプを経て、2月半ばにリーグ戦再開を迎える。

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