バーンリーに所属する27歳のイングランド代表GKニック・ポープに関して、チェルシーが獲得を検討しているようだ。22日に英紙『メトロ』が報じている。

　同紙によると、夏の移籍市場でスペイン代表GKケパ・アリサバラガの売却を考えており、代わりにGKニックの補強を考えているという。ケパの市場価値が下がらないうちに他クラブへ売り、安価なGKニックを獲得して、その差額の余った資金を活用して他のポジションの補強を行う計画とのこと。

　2018年8月に当時の“GK史上最高額”となる7200万ポンド（約103億円）でケパを獲得したチェルシー。2018/19シーズンのヨーロッパリーグ制覇にも貢献し今季も公式戦31試合に出場している。一方、ニックは197cmと長身のGKで今季公式戦23試合に出場している。

【了】