先制ゴールを決めたガレス・ベイル【写真:Getty Images】
【サラマンカ 1-3 レアル・マドリーナ コパ・デル・レイ3回戦】
スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)3回戦、ウスオニスタス・デ・サラマンカ対レアル・マドリーの試合が現地時間22日に行われた。試合はマドリーが3-1で勝利した。
マドリーがセグンダ・ディビシオンB(3部リーグ)に所属するサラマンカに苦戦しながらも終盤に地力の差を見せつけベスト16入りを決めた。
序盤からマドリーがペースを握ると18分に相手DFのクリアボールが短くなったところをベイルがペナルティーエリアで胸トラップからシュート、ボールはDFに当たりそのままゴールに吸い込まれる。
その後もベンゼマやハメス・ロドリゲスがゴールを狙うもバーに当たる不運もあり追加点を挙げることが出来ず1点のリードで折り返す。
後半に入ってもマドリーペースは変わらない。しかし49分にフリーの状態から打ったハメス・ロドリゲスのシュートはGKに弾かれるなど、なかなか2点目が奪えない。
するとここまでチャンスをなかったサラマンカが大きなチャンスを迎える。57分に途中出場のモリーリョがドリブルでペナルティーエリアに入りDFに囲まれながらも左足でシュート。これが決まり試合は振り出しに戻る。
失点したマドリーだが、直後にチャンスが訪れる。62分、左サイドからマルセロの折返しをファーサイドでディアスがシュート、DFがクリアを試みるもボールはポストに当たりそのままゴールに吸い込まれ記録はオウンゴールとなりマドリーが勝ち越しに成功する。
結局アディショナルタイムにも追加点を上げたマドリーが16強入りを果たした。
【得点者】
18分 0-1 ベイル(レアル・マドリー)
57分 1-1 モリーリョ(サラマンカ)
62分 1-2 オウンゴール(レアル・マドリー)
90+2分 1-3 ディアス(レアル・マドリー)
【了】