エイバル在籍時のマウロ【写真:Getty Images】
J2のアルビレックス新潟は22日、スペイン2部のテネリフェに所属するアルゼンチン人DFマウロ・ドス・サントス(マウロ)を期限付き移籍で獲得することが内定したとして発表を行った。
期限付き移籍期間は今年1月31日から7月31日までの6ヶ月間となる。マウロは23日に来日したあとメディカルチェックを受けて正式加入となることが見込まれ、24日から高知キャンプに合流する予定とのことだ。
現在30歳のマウロは身長182cm、体重78kg。「温厚な性格とは裏腹に、負けることを絶対に許さないファイタータイプのセンターバック。フィジカルの強さを活かしたボール奪取や正確なフィードで、最終ラインからゲームをコントロールする」と新潟は同選手を紹介している。
U-20アルゼンチン代表の経験もある同選手は2008年に母国のバンフィエルドでデビューし、2012年にはスペイン2部のムルシアへ移籍。2014/15シーズンには1部のアルメリアへ移籍してレギュラーとしてプレーし、翌年に移籍したエイバルでは乾貴士ともチームメートとして戦った。その後レガネスを経て、昨年1月からテネリフェに在籍していた。
「アルビレックスという名の家族の一員になるチャンスをいただいたクラブに感謝しています。私は今、世界中の誰にも負けないくらいのやる気に満ちています。このクラブをふさわしい場所に戻すため、全力を尽くすことをここに誓います」とマウロはクラブを通してコメントを述べている。
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