マッテオ・ポリターノ【写真:Getty Images】
インテルに所属する26歳のイタリア代表FWマッテオ・ポリターノが、ローマではなくナポリへ移籍するかもしれない。21日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
ローマ在籍のイタリア代表MFレオナルド・スピナッツォーラとポリターノの選手トレードで、インテルとローマがクラブ間合意。それぞれのクラブでメディカルチェックが行われ、ポリターノに関しては何も問題なかった。しかし、スピナッツォーラに関しては通常のメディカルチェックの他にフィットネステストを行なった後、インテルが買い取り義務付きレンタルの条件を買い取りオプション付きレンタルに変更しようとしたところ話がこじれたとされる。それによって、交渉は一度破談していた。その後、今度はスピナッツォーラとの選手トレードではなく、ポリターノだけの交渉が再開されたと伝えられている。
そんな中、同メディアによると、ナポリが魅力的なオファーを提示してきたという。移籍金は2500万ユーロ(約26億円)で、ローマが提示した条件を凌ぐオファーとなっている。買い取り義務付きレンタル移籍となる模様で、クラブ間では合意したとの情報も。果たして、ポリターノはどのような決断を下すのだろうか。
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