アーリング・ブラウト・ハーランド【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ第18節、アウグスブルク対ドルトムントの試合で途中出場を果たし、移籍後初出場ながら34分間でハットトリックの大活躍を見せた19歳のノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド。それは、“怪物”と言われるほどの衝撃的なデビュー戦だった。
だが、ハーランドの名前が世界に知れ渡ったのは、それより前。昨年9月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループE組第1節のヘンク戦だ。当時ザルツブルクに所属していたハーランドはCL初出場ながら3得点の大活躍。19歳58日というCL史上3番目に若い年齢でハットトリックを達成している。
それだけでなく、CL5試合連続でゴールを決めるという偉業も成し遂げた。10代でのCL5試合連発は史上初の快挙となっている。これまでにCLで6試合出場し合計8ゴールを記録。欧州サッカー連盟(UEFA)のCL公式ツイッターは、ハーランドの全8ゴールを動画付きで紹介している。