ジェローム・ボアテング【写真:Getty Images】
アーセナルはバイエルン・ミュンヘンに所属するDFジェローム・ボアテングに興味を持っているようだ。20日付けの独メディア『フースバル・ニュース』が報じている。
同メディアでは、アーセナルは1-1の引き分けに終わった18日のシェフィールド・ユナイテッド戦後にバイエルンに対しボアテングをレンタルで獲得したい旨を申し出たと伝えている。
アーセナルはミケル・アルテタ新監督の就任以降も守備に不安を残しており、ボアテングに白羽の矢を立てているようだ。
一方、31歳のボアテングはバイエルンで苦しいシーズンを過ごしている。リーグ戦は10試合に出場するもフル出場は5試合のみ、ハンジ・フリック監督の信頼を勝ち得ていない状況だ。
しかしバイエルンもレギュラーのニクラス・ジューレが靭帯断裂の怪我が今季中の復帰が絶望、ハビ・マルティネスとリュカ・エルナンデスも現在は戦列を離れており、彼らの復帰に目処が経てば放出も考えられるかもしれない。
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