エディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】
チェルシーのフランク・ランパード監督が、パリ・サンジェルマンのFWエディンソン・カバーニに対する関心を否定しなかった。英『スカイ・スポーツ』が、同指揮官のコメントを伝えている。
パリ・サンジェルマンで出番が限られているカバーニは、今冬の移籍が噂されている。19日にはスポーツディレクターのレオナルド氏が、カバーニが移籍したいと直訴してきたことを明かしていた。
カバーニに対しては以前からアトレティコ・マドリーが関心を示している。レオナルド氏はこれを認めた上で、「アトレティコ・マドリーとは少し距離がある」と述べ、合意が近い状況ではないと話していた。
そんな中、チェルシーもカバーニに興味を持っているようだ。チェルシーは今季、引いた相手からゴールを奪うことに苦労しており、そういった状況を打破できるアタッカーを求めている。
ランパード監督は「1月は長期のことは難しいと思うから、短期的にどうするかを検討するタイミングだ」とコメント。「彼(カバーニ)は素晴らしい選手だ。対戦したことがある。彼のメンタリティと姿勢に好感を持っているよ。彼のゴール数が全てを物語るね。状況がどうなっているかは全く知らない。どうなるか見ていこう」と述べた。
チェルシーは現在、プレミアリーグで4位。勝ち点5差で5位のマンチェスター・ユナイテッドを引き離すためにも、冬の戦力アップを必要としている。
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