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マンU、好調ラッシュフォードが長期離脱へ。監督は1月のFW補強も示唆

text by 編集部 photo by Getty Images

マーカス・ラッシュフォード
ウォルバーハンプトン戦で負傷したマーカス・ラッシュフォード【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは、負傷のため6週間以上の離脱を強いられる見通しであることが明らかになった。英『BBC』など複数メディアが伝えている。

 ラッシュフォードは現地時間15日に行われたFAカップ3回戦再試合のウォルバーハンプトン戦で負傷。後半途中から交代で出場したが、接触プレーで腰を負傷して15分あまりでピッチを去ることになった。

 19日にはプレミアリーグのリバプール戦が行われたが、ラッシュフォードはこの試合を欠場した。オレ・グンナー・スールシャール監督は試合後に同選手の状態について説明し、今後の見通しを示している。

「良くない怪我だ。彼はウルブス戦で疲労骨折を起こした。それ以前に起きたことではない。しばらく離脱することになるだろう。普通なら6週間かかる。それからおそらくリハビリの時期も必要だ」と指揮官は語った。

 ラッシュフォードはリバプール戦以前の今季リーグ戦全試合に先発出場し、チーム最多の14得点を記録。すでにキャリアハイを更新する活躍ぶりでエースとして覚醒していただけに、ユナイテッドにとって大きな痛手となることは間違いない。

「夏まで戦っていくために何らかの短期的な補強を考えることもあるかもしれない。絶対にストライカーが必要ということではなく、チームに合う適切な選手がいればだが…」とスールシャール監督は、冬の移籍市場での新戦力獲得の可能性も示唆している。

【了】

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