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冨安健洋、攻守に奮闘も…一人少ないボローニャは終盤に追いつかれ3試合ぶりの勝利逃す

text by 編集部 photo by Getty Images

冨安健洋
冨安健洋【写真:Getty Images】

【ボローニャ 1-1 ベローナ セリエA第20節】

 イタリア・セリエA第20節、ボローニャ対ベローナが現地時間19日に行われた。試合は1-1のドローに終わった。

 ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋はこの日も右サイドバックで先発に名を連ね、8試合連続の先発となった。冨安は堅い守備を見せ、果敢に攻撃参加するなど攻守でチームに貢献した。

 先制したのはボローニャ。20分、右CKから相手DFがヘディング。ゴールに向かったボールはシルべストリが弾くも、こぼれ球をバニが押し込んだ。

 後半開始早々にチャンスを作る。ロングボールに抜け出したサンタンデールと競り合ったダヴィドビッチがハンド。一度はレッドカードが提示されたが、VARの介入によりハンドは取り消し。レッドカードも取り消された。

 リードしているボローニャに不運が襲う。66分、相手にタックルされたバニが、審判に抗議しこの日2枚目のイエローカード。退場処分となってしまった。

 すると81分、ベローナが同点に追いつく。左サイドからラゾビッチがクロスを送ると、ボリーニがヘディングでゴールに突き刺した。ボリーニはこれで移籍後初ゴールとなった。

 試合はこのまま終了し、1-1の同点に終わった。ボローニャは3試合ぶりの勝利を逃した。

【得点者】
20分 1-0 バニ(ボローニャ)
81分 1-1 ボリーニ(ベローナ)

【了】

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