エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第20節のエイバル対アトレティコ・マドリー戦が現地時間18日に行われ、ホームのエイバルが2-0で勝利を収めた。エイバルの乾貴士は先発でフル出場している。
エイバルは前半10分にDFエステバン・ブルゴスのゴールで先制。4試合連続の先発で出場した乾にも追加点のチャンスが訪れたが、23分のボレーは相手DFのブロックに阻まれた。その後エイバルは後半終了間際に追加点を奪って勝利を収める結果となった。
スペイン紙『マルカ』ではこの試合の乾のパフォーマンスに対して星ゼロから3までの4段階評価で「星1」とやや低めの評価。エイバルの選手5人に星2、乾を含む他8人に星1をつけている。『アス』紙も同様に、乾の評価を「1」としている。
スペイン『ホルナーダ・ペルフェクタ』では乾に対して10点満点で「5」とチーム最低タイの採点。「チーム内で最もアクティブでなかった選手の一人。守備でも攻撃でもあまり目立たなかった」と寸評を添えている。
エイバルの順位は16位で変わらないが、勝ち点3を加えて残留ラインから遠ざかることに成功している。今後は23日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のバダホス戦、26日にリーグ次節のセルタ戦を戦う。
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