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チェルシー、終了間際の失点で敗戦…。ランパードは得点力不足を嘆く

text by 編集部 photo by Getty Images

アイザック・ヘイデン
チェルシーがまさかの敗戦【写真:Getty Images】

【ニューカッスル 1-0 チェルシー プレミアリーグ第23節】

 プレミアリーグ第23節のニューカッスル対チェルシーが現地時間18日に行われた。試合は1-0でホームのニューカッスルが勝利を収めている。ニューカッスルのFW武藤嘉紀は離脱中でベンチ入りしていない。

 リーグ戦で4試合勝利がないニューカッスルと対戦したチェルシーは、敵地でボールを支配。主導権を握って敵陣に押し込んでいった。しかし、ゴールを奪えずに終盤まで試合がもつれると、最後にまさかの展開が待っている。

 後半アディショナルタイム、この日初めてCKのチャンスを得たニューカッスルは、一度はね返されたボールを左サイドから入れ直すと、ヘイデンがヘディングで合わせてゴール。耐え続けたニューカッスルが土壇場で均衡を破り、チェルシーから勝ち点3を奪っている。

 フランク・ランパード監督は試合後、英『スカイ・スポーツ』で「私はいつも選手たちを守る立場だが、性質上、フィニッシュのトレーニングはこれ以上できない。ゴール前では時に嗅覚が必要だ。チームとしてさまざまな目標を掲げているが、前線はとにかくもっとゴールが必要だね」と語り、得点力不足を嘆いた。

 さらに同指揮官は、「0-0で全て出していたが、ゴールが奪えなければ、常に一撃をくらう可能性はあるものだ」とコメント。手痛いドローを振り返っている。

【得点者】
90+4分 1-0 ヘイデン(ニューカッスル)

【了】

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