ヴィッセル神戸が18日、チームに所属する34歳の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが契約満了に伴い、2020シーズンの契約を更新しないことが決定したと発表。

　ドイツ代表として3度ワールドカップに出場したポドルスキは2017年7月にガラタサライからヴィッセル神戸に加入する。今季はリーグ戦13試合出場で5得点4アシストを記録。今回の契約満了を迎える前から、MLS（メジャーリーグサッカー）やメキシコ、ブラジル、トルコ、ポーランド、マレーシアなど世界各国の様々なクラブから関心を示されていた。

　ポドルスキはヴィッセル神戸の公式サイトを通じて「神戸に来た最初の日からタイトルを共に獲った国立での最後の日まで、神戸サポーターといつも最高の関係を築くことができました。サポーターの皆さまの気持ちは常に伝わっていましたし、一生忘れません。直接お別れの挨拶ができなくて申し訳ないです。いつか皆さまの前に立ってしっかりと挨拶させてください。

そして三木谷会長とヴィッセル神戸のスタッフ、選手の皆にも感謝しています。日本という素晴らしい国に来ることも出来て、日本の文化に触れる事ができました。ヴィッセル神戸でJリーグを経験させてもらい、有難く思っています。この約3年間、ピッチ外でも家族と一緒に楽しい経験ができました。三木谷会長との縁はこれで切れるとは考えていないです。今後も連絡をと取り合っていくと思いますが、今日はとりあえずこの場を借りてありがとうと言わせてください。皆さま、ありがとうございました」と、コメントしている。

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