ガラタサライの長友佑都【写真:Getty Images】
トルコ1部のガラタサライに所属する日本代表DF長友佑都は、イタリア・セリエAへのボローニャへの移籍の可能性が引き続き噂され続けている。
トルコメディアでは先日、移籍金150万ユーロ(約1億8000万円)でボローニャへの移籍が合意に達したとの報道もあった長友。だがイタリアメディアでは、現時点ではまだ「選択肢のひとつ」という状況だとも伝えられている。
クラブ専門メディア『トゥットボローニャウェブ』などによれば、ボローニャはトリノのU-21イタリア代表CBケヴィン・ボニファーツィの獲得を狙っているという。だがそのボニファーツィの獲得が不可能な場合の「安価な代案」が長友だとされている。
長友はガラタサライとの契約を解消してフリー移籍が可能となることが見込まれている。その長友をチームに加えた上で、右サイドバックに起用される日本代表DF冨安健洋をセンターに移すことも可能性のひとつだとみられている。
ガラタサライの2019年最終戦となったアンタルヤスポル戦ではチームメートらに別れを告げたとも報じられた長友だが、年明け後の初戦となった15日のカップ戦にもベンチ入りしていた。残り約2週間で移籍は決まるのだろうか。
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