中山雅史【写真:Getty Images】
J3のアスルクラロ沼津は18日、同クラブに所属する元日本代表FW中山雅史との2020シーズンの契約を更新したとして発表を行った。
1967年9月23日生まれの中山は現在52歳。昨季に続いて、横浜FCとの契約を更新した元日本代表FW三浦知良(カズ)に次ぐJリーグ2番目の年長選手となる。
「アスルクラロ沼津の発展と成長に全力を尽くす事で自らの成長に繋げ、チームの闘い、勝利に貢献できるように走っていきます。一緒に闘って下さい。応援宜しくお願いします」と中山はクラブを通してコメントしている。
ジュビロ磐田で2度のJ1得点王に輝くなどゴールを量産し、日本代表でも活躍した中山は、コンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)でプレーしたあと2012年に一旦現役を引退。だが2015年9月に沼津での現役復帰を発表した。
沼津では2020年で6年目のシーズンを迎えることになるが、これまで公式戦での出場はなし。チームが2015年と2016年を戦ったJFL(日本フットボールリーグ)、2017年以降に在籍するJ3、また天皇杯も含めてまだ試合のピッチには立っていない。
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