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中山雄太がオランダ初ゴール。東京五輪世代の主将が2020年好発進

text by 編集部 photo by Getty Images

中山雄太
中山雄太【写真:Getty Images】

【ズヴォレ 3-3 ユトレヒト オランダ1部第19節】

 オランダ1部リーグ第19節のズヴォレ対ユトレヒトが現地時間17日に行われた。試合は3-3の引き分けに終わっている。ズヴォレの中山雄太が今季初ゴールを記録した。

 リーグ戦で5試合連続出場機会がなかった中山は、ウインターブレイク明けのユトレヒト戦に3バックの一角として先発出場している。

 点の取り合いとなったこのゲーム。下位に低迷するズヴォレは、86分に逆転されて絶体絶命の危機を迎えた。

 しかし89分、右サイドからのグラウンダーのクロスがファーまで流れると、中山が右足でダイレクトシュート。ゴール右に決めて3-3に追いついている。

 昨年1月にズヴォレの一員となった中山は、これがオランダでの初ゴール。2020年初戦で最高のスタートを切った。

【得点者】
24分 0-1 グスタフソン(ユトレヒト)
27分 1-1 ファン・ダイネン(ズヴォレ)
53分 2-1 パール(ズヴォレ)
71分 2-2 ケルク(ユトレヒト)
86分 2-3 アバス(ユトレヒト)
89分 3-3 中山雄太(ズヴォレ)

【了】

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