シャルル・エドゥアール・コリドン氏【写真:Getty Images】
2004年から2005年にパリ・サンジェルマン(PSG)でプレーしたシャルル・エドゥアール・コリドン氏。今から16年前にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で決めた伝説のゴールは今でも語り継がれる。
PSGは2004/05シーズンのCLグループリーグ第3戦でホームにポルトを迎え撃った。それまでチェルシーとCSKAモスクワに敗戦し、2連敗を喫していたPSGにとってポルト戦は負けられない大事な一戦だった。
この試合で先制ゴールを叩き込んだのはコリドン氏。0-0で迎えた29分、ステファン・ピショ氏が右サイドから中央にクロスを供給。このボールはコリドン氏のわずか後方にいってしまう。だが、これをコリドン氏がアウトサイドキック気味のスコーピオンキックでシュートを放ち、ゴール右に吸い込まれた。
このゴールで勢いに乗ったPSGは1分後に追加点を叩き込み、2-0で勝利を収めた。結局はグループリーグ敗退となってしまうPSGだったが、コリドン氏のスコーピオンキックでのゴールは、サッカーファンの記憶に残るプレーとなった。
UEFAチャンピオンズリーグの公式ツイッターが17日にこのゴールシーンの動画を投稿している。伝説のスコーピオンキックを見よ。
【次ページ】【動画】伝説のスコーピオンキックはこちら