小川佳純【写真:Getty Images】
J2のアルビレックス新潟MF小川佳純が17日、2019シーズンをもって現役を引退することを発表した。新潟のクラブ公式サイトで発表されている。
小川は市立船橋高校から明治大学に進学。2007年に名古屋グランパスに入団となった。2017年にサガン鳥栖に移籍。同年8月に新潟に期限付き移籍し、翌年に新潟へ完全移籍となった。昨年12月には新潟との契約満了が発表されていた。2017年11月にはJ1通算300試合出場を達成している。
小川は新潟のクラブ公式サイトで「昨シーズンをもって現役生活に終止符を打つことを決めました。アルビレックス新潟を離れることが決まってから今まで、自分自身と向き合い、いろいろと考えた末に、この結論に至りました。名古屋グランパスで10年、サガン鳥栖で半年、アルビレックス新潟で2年半と、たくさんの方に支えていただきながら、走り続けた13年間の現役生活は、幸せな時間でしかありませんでした」とコメントしている。
また、小川は関西サッカーリーグに所属するFC TIAMO枚方のトップチームの監督に就任したことも発表している。今度は指導者としての小川に期待したい。
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