アル・サッドを率いるシャビ・エルナンデス監督【写真:Getty Images】
カタール1部のアル・サッドを率いるシャビ・エルナンデス監督がバルセロナ指揮官就任を拒否した理由を明らかにした。
バルセロナのエリック・アビダルSD(スポーツディレクター)は先日シャビと会談を行い、監督就任を要請するも断られたと12日付けのスペイン紙の『マルカ』は報じていた。
シャビはその件に関し16日に行われた会見で「バルセロナを指揮することは私自身にとってまだ早すぎる」と古巣からのオファーを拒否した理由を語った。
結局、シャビに断られたバルセロナは13日にエルネスト・バルベルデ監督の解任とキケ・セティエン新監督の就任を発表した。シャビは新監督について「彼の指導はチームを成功に導くことになると思う」と良い印象を持っているようだ。
バルセロナはセティエン監督と2022年まで契約を結んでいるが、シャビ招聘を諦めてはいないようだ。シャビ自身も「将来的にバルセロナの監督になるという私の夢は今も変わらない」と語っていることから、いつの日かバルセロナのシャビ監督が誕生する事になりそうだ。
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