AFC U-23選手権、グループD最終節【写真:Getty Images】
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AFC U-23選手権(東京五輪アジア最終予選)・グループリーグD組第3節の試合が現地時間16日に行われ、U-23UAE代表とU-23ヨルダン代表が決勝トーナメント進出を決めた。
グループDは2試合を終えた時点でUAEとヨルダンがそれぞれ1勝1分けで勝ち点4を獲得。ベトナムは2分けで勝ち点2を獲得して3位につけていた。北朝鮮は2連敗を喫し、すでにグループリーグ敗退が決定していた。
最終戦で北朝鮮に勝利すれば2位浮上のチャンスがあるベトナムは前半16分、速攻からFWグエン・ティン・リンが決めて先制点を奪う。だが27分には北朝鮮のFKに対してGKが痛恨のキャッチミスを犯して同点に。後半終了間際の90分にはPKからMFリ・チョンギュが勝ち越しのゴールを奪い、北朝鮮が2-1で逆転勝利を収めた。
勝ち点4で並ぶヨルダンとUAEの対戦は前半41分、CKから折り返されたボールをFWザイド・アル・アメリが押し込んでUAEが先制。79分にはスルーパスを受けエリア左に抜け出したDFイハブ・アリ・アルのゴールでヨルダンが同点とし、1-1のドローに持ち込んだ。
この結果UAEとヨルダンが勝ち点5で並び、得失点差で上回るUAEが首位通過。ヨルダンが2位を確保し、ベトナムは敗退となった。UAEは準々決勝でC組2位のウズベキスタンと、ヨルダンはC組首位の韓国と対戦する。
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