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Jリーグ 5年前

Jリーグ、移籍まとめ(1)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

2019シーズンのJリーグは全日程が終了している。現在は2020シーズンに向け、各クラブが新戦力の補強に力を注いでいるところだ。象徴と呼ばれた選手が新天地を求めるなど、移籍市場は活況を呈している。フットボールチャンネルでは、移籍を決意した選手たちを紹介していく。まずはこの5人(随時、追加紹介していく)。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images,Kazhito Yamada / Kaz Photography

J1最多得点者がJ2参戦へ

大久保嘉人
ジュビロ磐田から東京ヴェルディに移籍した大久保嘉人【写真:Getty Images】

FW:大久保嘉人(おおくぼ・よしと)
生年月日:1982年6月9日(37歳)
昨季リーグ戦成績:20試合出場/1得点1アシスト
移籍先:ジュビロ磐田→東京ヴェルディ

 日本屈指のストライカーだ。セレッソ大阪でプロデビューを果たした元日本代表FWの大久保嘉人は、その後にヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、FC東京と様々なクラブでエースとして活躍し、チームに多くの得点をもたらしてきた存在である。2018シーズン途中より在籍しているジュビロ磐田では、新天地1年目ながら17試合の出場で3得点を記録。チームのJ1残留に貢献している。

 ただ、昨季はなかなか出場時間を伸ばすことができず、最終的にリーグ戦での出場は20試合に留まっている。得点数もわずか「1」と、FWとしての役割を果たすことができなかった。チームも最下位でJ2へ降格。苦しいシーズンとなった。

 そんな大久保は昨年12月に契約満了により磐田を退団。同選手の動向には注目が集まっていたが、今月8日、J2の東京ヴェルディが同選手を獲得することを発表している。大久保はクラブ公式サイトで「小さい頃、誰もが憧れたヴェルディは、憎らしいほど強くて、サッカー少年だった自分の心をいつもワクワクさせてくれました」とコメント。J1最多得点記録を持つ男は、東京Vを悲願のJ1昇格に導くことはできるか。

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