レアル・サラゴサの香川真司【写真:ムツ・カワモリ】
スペイン『スポルト・アラゴン』は、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)2回戦のヒムナスティック・タラゴナ対レアル・サラゴサ戦のマン・オブ・ザ・マッチにサラゴサのMF香川真司が選出されたことを12日に発表した。
サラゴサは現地時間11日に行われた試合でヒムナスティックと対戦し、3-1の勝利で3回戦へ進んだ。香川は先発で出場し、公式戦では9月以来となる久々の90分間フル出場を果たしていた。
『スポルト・アラゴン』ではサラゴサの戦いぶりが全体的には低調だったとしながらも、香川を含む数人の選手だけは例外だったと評価。香川については「ゴールを決めはしなかったが、パスやFK獲得は非常に効果的だった」と述べている。
同メディアはサラゴサから4人の選手を選び、ツイッターでこの試合の最優秀選手投票を実施。香川は僅差ながらも最多となる29.6%の得票でマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
「ピッチ上で完全に自由に動いていた。プレーの起点となり、チームメートにパスを繋ぐ上でカギを握る存在だった」「サラゴサのスターだった。誰もが見たがっていたような最高の姿、非常に高いクオリティーを示した」と香川のパフォーマンスは絶賛されている。
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