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52歳カズの契約延長を世界各国メディアも報道。「イニエスタなどとも対戦」

text by 編集部 photo by Getty Images

三浦知良
横浜FCの三浦知良【写真:Getty Images】

 今季J1に昇格する横浜FCは、元日本代表FW三浦知良(カズ)との契約延長を11日に発表した。52歳での契約延長を世界各国の数多くのメディアも驚きを込めて伝えている。

 2006年から横浜FCに所属するカズは、プロサッカー選手として35年目のシーズンを迎える。J1でのプレーは横浜FCが前回昇格した2007年以来13年ぶりとなる。

「サッカー界でも最も長いキャリアのひとつがさらに延長された」と米紙『ワシントン・ポスト』もカズの契約延長について報道。英国のレジェンドであるスタンリー・マシューズ氏の最年長出場記録を2017年に塗り替え、さらに記録更新を続けていることなどを伝えた。

 カズがプロキャリアをスタートさせたブラジルでも『グローボエスポルチ』などが現役続行を報じた。「元サントス、パルメイラス、コリチーバのカズが契約延長」と述べ、1980年代にブラジルでデビューしたことなどを振り返っている。

 独紙『ビルト』は、カズが2月に53歳の誕生日を迎えれば下平隆宏監督より5歳年上になると指摘。ポルトガル紙『レコルド』は、テレビゲーム「FIFA96」の登場選手から唯一の生き残りだと伝えている。

 英『スポーツバイブル』は、同じく横浜FCに所属する41歳のMF中村俊輔とともにJ1の舞台に戻ることに言及。「アンドレス・イニエスタなどのレジェンドとの対戦も興味深い」と述べている。

【了】

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