ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
ミランは現地時間11日のセリエA第19節でカリアリと対戦し、敵地で2-0の勝利を収めた。ミラン復帰後2試合目で早くもゴールを決めたFWズラタン・イブラヒモビッチが、イタリア『スカイ』にコメントを残している。
ロサンゼルス・ギャラクシーとの契約が満了してフリートランスファーでミランの一員となったイブラヒモビッチ。カリアリ戦では復帰後初の先発出場を果たし、後半にゴールを決めた。
ミランで2806日ぶりにゴールを決めたイブラヒモビッチは試合後、「FWとしてゴールを決めることは大事だ」と得点を喜びながらも、「序盤は何度かミスをしたね。調子を上げるためにもっとプレーしないといけない」と述べ、さらなる向上を誓っている。
ステファノ・ピオリ監督は前日会見でイブラヒモビッチのフル出場はないと話していたが、結局フル出場となった。イブラヒモビッチは「監督は慎重になっていたんだ。僕の年齢も考えてね。ただ、年齢は問題じゃないよ。いつだって頭は同じ。そこにフィジカルがついていくだけだ」と話した。
ピオリ監督は試合後、「後半は何度も彼にコンディションはどうか聞いた」とコメント。加入したばかりの新戦力の状態を気にしながらも「ズラタンは我々の重要な基準」と語り、「これから真のズラタンを見られるだろう」と、イブラヒモビッチのさらなるパフォーマンスアップに期待を寄せている。
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