エルネスト・バルベルデ【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのバルセロナを率いる指揮官エルネスト・バルベルデが、スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)の大会方式に苦言を呈している。スペイン『アス』が現地時間の8日に報じている。
例年ではリーガ王者とコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の王者が8月に対戦していたスーペルコパ。今季からはサウジアラビアで開催され、4チームによるトーナメント方式となる。
会見に臨んだ指揮官のバルベルデは今大会について「この大会は、いつもラ・リーガとコパ・デル・レイのチャンピオン同士で行われるシーズン最初のタイトルである。私はこれはこれで良いと思う。明らかなことは試合はいつもファンを魅了するもの。でも、スポーツの観点から言うと、リーグチャンピオンは1チームのみ。そして、カップチャンピオンも1チームのみだ」と話し、今大会の試合形式に言及している。
バルセロナは現地時間の9日に行われる準決勝でアトレティコ・マドリーと対戦。勝利すれば、同12日に行われる決勝で先に決勝に進出したレアル・マドリーと対戦することになる。
【了】