イスタンブール・バシャクシェヒルのアルダ・トゥラン【写真:Getty Images】
トルコ1部のイスタンブール・バシャクシェヒルは7日、バルセロナからのレンタルの形で在籍していたトルコ代表MFアルダ・トゥランの退団が合意に達したことを発表した。
A・トゥランは2018年1月に2年半のレンタルでバシャクシェヒルに加入。レンタル期間は今季終了までのあと半年残っていたが、6日に同選手がクラブ会長に対して退団を申し入れ、双方合意のもとでレンタル契約の解消が決定したとのことだ。
だが、今季末までの契約を残すバルサに戻ることはないようだ。スペイン『マルカ』などによれば、バルサの側にA・トゥランを復帰させる意志はなく、同選手の古巣であるトルコのガラタサライなどが獲得に関心を示しているという。
A・トゥランはガラタサライから2011年にアトレティコ・マドリーへ移籍し、主力として4年間プレー。2016年1月からバルサでプレーし、2年間で公式戦55試合に出場していた。
2018年10月にはトルコで有名歌手ベルカイ氏に対する暴行事件を起こし、昨年9月に懲役2年8ヶ月、執行猶予5年の有罪判決を受けた。今季のバシャクシェヒルでは出場機会も乏しく、前半戦は公式戦12試合(先発3回)の出場にとどまっていた。
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