ビクトル・イバルボ【写真:Getty Images】
J2のV・ファーレン長崎に所属する元コロンビア代表FWビクトル・イバルボが、ペルーのアリアンサ・リマへ移籍する可能性が出てきたとコロンビアメディア『リガ・デポルティボ・ポストボン』が6日付で伝えている。
過去にセリエAのカリアリとローマ、プレミアリーグのワトフォードなどでもプレーし、コロンビア代表として2014年ワールドカップにも出場したイバルボ。2017年にカリアリからサガン鳥栖に移籍し、これまで日本で3年間プレーしている。
鳥栖で2年半を過ごしたあと、昨年7月には長崎へ期限付き移籍。リーグ戦終了後の先月9日には長崎への完全移籍が発表され、「V・ファーレン長崎で2020シーズンも過ごせることを大変うれしく思います」と同選手はコメントしていた。
だが、そのイバルボが南米へ戻る可能性が浮上していると一部コロンビアメディアが報じた。ペルーのアリアンサ・リマが新戦力候補として関心を示しているという。獲得のためには「金銭的に大きな努力が必要」との見通しも伝えられている。
アリアンサ・リマはペルー1部リーグで23回の優勝を誇る同国の名門クラブ。2019シーズンにもプレーオフ準優勝の成績を残し、コパ・リベルタドーレス2020の出場権を獲得している。
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