レアル・サラゴサの香川真司【写真:Getty Images】
スペイン2部のレアル・サラゴサに所属するMF香川真司に、トルコ1部のガラタサライへの移籍の噂が浮上している。トルコ『ヒュリエット』など複数メディアが7日付で伝えた。
香川は昨季後半戦に、ボルシア・ドルトムントからのレンタルの形でトルコのベシクタシュに在籍。今季はサラゴサへ完全移籍し、スペイン2部で戦っている。
ベシクタシュのライバルクラブであるガラタサライも、過去に香川の獲得への関心がたびたび噂されていた。昨年夏にもトルコメディアなどで移籍の可能性が取りざたされたこともあったが、実現には至らなかった。
今回もまた、代理人などを通して香川の移籍の話がガラタサライに持ちかけられたという。トルコメディアは「サプライズ」「爆弾」としてこの動きを伝え、ファティ・テリム監督が“逆オファー”に応じるかどうかに注目している。
サラゴサではここまでリーグ戦17試合に出場している香川だが、シーズン序盤に活躍をみせた後は低調が続き、本領を発揮することはできていないとスペインメディアでも評されている。途中交代が多いことも含め、現状に不満を抱いているようだとも伝えられている。
ガラタサライには日本代表のチームメートであるDF長友佑都も所属。だが長友は冬の移籍市場でガラタサライを離れる可能性が高いとも報じられている。
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