マリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】
ドルトムントに所属する27歳のドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが今季限りで退団する見通しになった。6日に独紙『ビルト』が報じている。
今年6月にドルトムントとの契約が終了するゲッツェ。同紙によると、現在ドルトムントから年俸1000万ユーロ(約10億4000万円)受け取っているものの、新しく提示された契約延長オファーは年俸700万ユーロ(約7億3000万円)だという。ゲッツェは不十分だと感じており、他クラブへ移ることを考えているようだ。ゲッツェに対してはヘルタ・ベルリンやインテルが興味を示している模様。
ルール上、選手は契約満了6ヶ月前から移籍先クラブとの仮契約合意が可能となる。同紙は1月の移籍市場ではなく、今季終了後に退団するとの見解を示しており、他クラブと個人合意に至れば今年6月に移籍金ゼロでドルトムントを退団することに。ドルトムントで背番号10をつけてプレーするゲッツェは、今季公式戦16試合に出場し3得点1アシストを記録している。
【了】