ダニエレ・デ・ロッシ【写真:Getty Images】
アルゼンチン1部のボカ・ジュニオルスでプレーしていた36歳の元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが現役引退した。6日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
2004年にイタリア代表としてデビューを果たしたデ・ロッシは、同国歴代4位となる通算117試合に出場し21得点を記録。2017年11月に行われたロシアワールドカップ予選プレーオフでスウェーデン代表に敗れて本大会出場を逃したあと代表引退を表明している。
昨季終了後にはユース時代から19年間過ごしてきたローマを退団。ヴィッセル神戸への移籍や現役引退も噂されたが、アルゼンチンの名門ボカへ移籍し、現役続行を選択していた。
同紙によると、ボカとの契約は今年6月まで残っていたがデ・ロッシが現役引退することを決断したとのこと。新しい役割を与えられて、古巣のローマに戻ってくる可能性があるようだ。
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