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Jリーグ 5年前

ガンバ大阪、4季連続無冠も抱いたのは来季への希望。暗雲を払った「エース」の帰還【2019年Jリーグ通信簿】

シリーズ:2019年Jリーグ通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

ガンバ大阪の2019シーズン通信簿

ガンバ大阪
ガンバ大阪の2019シーズンの基本フォーメーション

攻撃力:A
守備力:D
采配:C
人事:B
安定感:C

 リーグ4位タイとなる54得点を挙げた攻撃陣は大きく評価できる。反対に、48失点を喫した守備陣は5項目中最低となるD評価になった。今冬にジュビロ磐田からDF新里亮を獲得するなどさっそく守備の強化を図っているG大阪であるが、タイトル奪還へ向けこのあたりの改善は必須である。

 宮本監督は4バックと3バックを試合ごとに使い分けていたが、守備の部分はなかなか安定せず、采配はC評価。勝ち点が稼がなかった夏場に宇佐美や井手口の獲得に動いた人事は、結果的にはだが大きな仕事を果たしたと言えるだろう。安定感という意味では物足りず、こちらもC評価。タイトル奪還に向けては継続的に勝ち点を奪っていく必要があった。

(文:編集部)

【了】

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