武藤嘉紀【写真:Getty Images】
FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルが、ブライトンのFWグレン・マレー獲得に動いているようだ。現地時間6日に英『デイリー・メール』が伝えている。
ニューカッスルは今季、前線に悩みを抱えている。夏に大金を投じて獲得したジョエリントンが22試合出場でわずか1得点と結果を出していない状況。それに加えて、4日に行われたFAカップでは公式戦2試合連続の先発起用となった武藤が負傷交代となった。
武藤の詳しいコンディションはまだ明かされていないが、スティーブ・ブルース監督は「かなり悪いことはほぼ間違いない」と試合後に語っており、しばらく戻れないかもしれない。そのため、新戦力探しが始まった。
そこで名前が挙がっているのが、36歳のマレーだ。ブライトンのベテランFWは、今季リーグ戦に13試合出ているものの、先発は3試合のみ。出場機会の少なさから冬の移籍はあり得るとみられている。
ただし、マレーに注目しているのはニューカッスルだけではない様子。『デイリー・メール』は、FWウェズレイが負傷で今季絶望となったことを受けてアストン・ビラも獲得に乗り出していると伝えた。
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