ベガルタ仙台に加入するパラとアレクサンドレ・ゲデス【写真:Getty Images】
J1のベガルタ仙台は6日、2020シーズンの新外国人選手として元U-20ブラジル代表DFパラが完全移籍、元U-21ポルトガル代表FWアレクサンドレ・ゲデスが期限付き移籍で加入することが決定したとして発表を行った。
パラは24歳の左サイドバック。バイーアでキャリアをスタートさせたあと2015年にクルゼイロへ移籍し、レンタルの形で複数クラブでのプレーを経験した。2019シーズンはブラジル全国選手権2部のボタフォゴSPでプレーしていた。2014年にはU-20ブラジル代表の経験もある。
「ベガルタ仙台に加入することが決まり、とても光栄です。モチベーションも高まっており、チームの目標を達成するために、最大限の力を発揮して、勝利に貢献します」とパラはコメントしている。
25歳のアレクサンドレ・ゲデスは身長185cm、体重83kgの恵まれた体格を持つFW。名門スポルティングCPの下部組織出身で、ポルトガル1部のアヴェス、ビトーリア・ギマランイスでプレーしてきた。U-21など各年代のポルトガル代表でもプレーし、ベルナルド・シルバやジョアン・カンセロ(ともに現マンチェスター・シティ)らとともに出場した2013年U-19欧州選手権では得点王の一人となっている。
「ベガルタ仙台に加入することが決まり、とてもうれしく思います。仙台のために全力で戦い、新しいチャレンジの成功を目指します。応援よろしくお願いいたします」と同選手はコメントしている。
仙台はまた、ブラジル人FWハモン・ロペスが契約満了により退団することも6日に発表した。2014年に仙台に加入し、柏レイソルへ移籍したあと仙台へ復帰したハモン・ロペスは、昨季J1で30試合に出場して6得点を記録していた。
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