リバプールの南野拓実【写真:Getty Images】
リバプールに所属する日本代表MF南野拓実が現地時間5日のFAカップ3回戦のエバートン戦で公式戦デビューを飾った。
先発に名を連ねた南野は3トップの中央で70分までプレー、交代直後に18歳ジョーンズのゴールで先制したリバプールが逃げ切り4回戦に駒を進めた。試合後、欧州メディアが南野のデビュー戦を報じている。
英メディア『スカイ・スポーツ』は「タクミ・ミナミノはリバプールデビューを果たすも、エバートンをノックアウトに導いたカーティス・ジョーンズが主役を奪った」と18歳で決勝ゴールを決めたジョーンズを評価した。
『メトロ』ではユルゲン・クロップ監督の「彼は突出していた。まさに我々が望んでいた選手だ」「知らないチームとの最初の対戦でも彼はゲームの理解力、技術そして心構えを見せてくれた」と語る南野のパフォーマンスについてのコメントを掲載している。
また2015年から昨年12月までザルツブルクでプレーしていたオーストリアメディアも南野のデビュー戦を大きく取り上げた。『クリエアー』は「リバプールで勝利のデビューとなったミナミノ」、『ミナミノ、リバプールデビューを勝利で祝う』との見出しを付け、それぞれ南野のデビュー戦勝利を報じた。
ついにリバプールでデビューを果たした南野は11日に行われるトッテナム戦でプレミアリーグデビューも飾ることが出来るだろうか。
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