名古屋グランパスへ移籍する山﨑凌吾【写真:Getty Images】
J1の湘南ベルマーレに所属するFW山﨑凌吾は、同じくJ1の名古屋グランパスへ完全移籍することが決定した。5日に両クラブより発表が行われている。
現在27歳の山﨑は身長187cmと体格に恵まれたセンターフォワード。2015年に福岡大学からサガン鳥栖に入団したあと、J2の徳島ヴォルティスへの期限付き移籍を経て完全移籍し、2017シーズンには14得点10アシストの活躍をみせた。
2018年7月に湘南へ完全移籍し、J1でもレギュラーに定着。2019シーズンにはチーム最多タイの5得点を挙げるなど前線の主軸としてプレーし、J1参入プレーオフでも同点ゴールをアシストして湘南のJ1残留に大きく貢献していた。
「湘南ベルマーレに来て、いろいろな経験をさせていただきました。その中でもルヴァンカップ優勝という新たな歴史を作ったメンバーの一員になれたことは僕の誇りです」と山﨑は湘南公式ウェブサイトでコメント。クラブやチームメート、サポーターへの感謝の思いを述べている。
名古屋公式サイトは「熱気に満ち溢れるグランパスファミリーの皆様の前で戦えることを今からとても楽しみです。2020年素晴らしい年にしましょう!」と山﨑のコメントを伝えている。
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