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2019年世界のブレイク若手ベストイレブンを選定。日本の至宝に120億円の神童、新世代のゴールマシーンも【編集部フォーカス】

EUROやコパ・アメリカ、東京五輪とビッグイベント目白押しの2020年が幕を開けた。令和元年となった2019年、サッカー界では多士済々のタレントたちがまばゆい輝きを放った。今回、フットボールチャンネル編集部では2019年にブレイクを果たした期待の若手選手11人をピックアップ。一体、誰が名を連ねたのだろうか。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK

ディーン・ヘンダーソン
シェフィールド・ユナイテッド所属のイングランド代表GKディーン・ヘンダーソン【写真:Getty Images】

ディーン・ヘンダーソン(イングランド代表/シェフィールド・ユナイテッド)
生年月日:1997年3月22日(22歳)
今季リーグ戦成績:20試合出場/18失点 ※1月4日現在

 昨季はイングランド2部・チャンピオンシップで全46試合に出場してシェフィールド・ユナイテッドの昇格に大きく貢献するだけでなく、2部の最優秀GK賞も受賞。そして今季は、マンチェスター・ユナイテッドからの期限付き移籍期間を延長して残留すると、プレミアリーグで旋風を巻き起こす昇格組の中心選手としてゴールマウスに君臨する。名だたる強豪とも対峙しながら1試合1失点以下の好守を実現し、厳しいコースのシュートも全身を使って弾き出す。10月にはイングランド代表からの初招集も受けた。

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