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東京五輪 5年前

東京五輪サッカー注目の5人(5)。もはや“新星”ではない!? 怪物級の男たちがずらり【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

日本の新たな守備職人

冨安健洋
日本代表の冨安健洋【写真:Getty Images】

冨安健洋(日本代表/ボローニャ)
生年月日:1998年11月5日(21歳)
今季リーグ戦成績:12試合出場/0得点1アシスト ※1月5日現在

 日本に現れた新たな守備職人。空中戦や対人の強さ、抜群のポジショニングを生かして相手の攻撃陣を無力化することができる選手であり、21歳ながら高いディフェンススキルを持っている存在だと言える。すでに日本代表でも守備の要として活躍している冨安健洋は、昨年行われたAFCアジアカップ2019で日本代表を準優勝に導くなど活躍。その実力を多くの人々に証明することになった。

 今季より所属しているボローニャでも指揮官の信頼をガッチリと掴み取り、主力に定着。本職のセンターバック以外にもサイドバックとしてプレーしているなど、守備大国で自身の可能性を広げている。セリエAでのプレーを経験し、レベルアップを果たしているのは明らかで、日本代表にとってもより頼もしい存在になるだろう。東京五輪でも壁となり続け、森保ジャパンに歓喜をもたらしたい。

【了】

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