イタリア・セリエAのミランに加入した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、現地時間3日に行われた入団会見後に練習試合に出場し、さっそくゴールとアシストを記録した。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

　38歳のイブラヒモビッチは、2012年まで所属したミランに7年半ぶりに復帰することが決定。先月28日にクラブからの発表が行われ、今月3日に入団会見を行った。

　ミランはこの日行われた練習試合でロデンセと対戦し、9-0で勝利を収めた。この試合にさっそく先発で出場したイブラヒモビッチは1得点1アシストを記録したことがクラブ公式SNSで伝えられている。

　イブラヒモビッチのミランでの2度目のデビュー戦となることが見込まれるのは6日に行われるセリエA第18節のサンプドリア戦。『ガゼッタ』はこの試合に向けた先発争いの現状について、イブラヒモビッチはFWクシシュトフ・ピョンテクより「やや有利」だと予想している。

　ミランサポーターもイブラヒモビッチの再加入に熱狂しているようだ。ホームでのサンプドリア戦に向けてチケットは順調な売れ行きを見せており、6万人を越える入場者数が見込まれるという。また、加入発表からの1週間でクラブ公式SNSのフォロワー数も大きく増加するなど“イブラ効果”が表れているようだ。

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