ナタエル・ジュラン【写真:Getty Images】
フランス・リーグドゥ(2部)のギャンガンに所属していた23歳のフランス人FWナタエル・ジュランが現地時間3日に交通事故のため死去した。仏紙『レキップ』などが伝えている。
報道によれば、事故は3日の現地時間16時頃にフランス北西部ブルターニュ地方のポルディックで発生。練習を終え帰宅しようとしていたジュランの運転する車はコントロールを失い高速で木に衝突したとみられている。
「ギャンガンは悲しみに暮れている。この悲劇的な日に、クラブのメンバー全員からナタエルの家族への哀悼の意を表する」とクラブは声明を出すとともに、4日に予定していたフレンドリーマッチの中止を発表している。
ジュランはル・アーブルの下部組織で育ち、2015/16シーズンにトップチームにデビュー。2018年1月にギャンガンへ移籍し、昨季はリーグアンでも10試合に出場していた。
【了】