ケビン・マスカット氏【写真:Getty Images】
ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)は3日、トップチームの新監督にミロシュ・コスティッチ氏、スポーツアドバイザーにケビン・マスカット氏が就任することを発表した。
今季ベルギーリーグで現在16チーム中11位と苦戦するSTVVは、11月にマルク・ブリス前監督を解任。ニッキー・ハイエン氏が暫定監督として指揮を執っていた。
新監督となるコスティッチ氏はスロベニア出身の48歳。過去にはベルギーのリールセ、セルビアのレッドスターでアシスタントを務めたほか、ギリシャなどのクラブで監督を務めていた。ハイエン氏も引き続きクラブに残りアシスタントコーチを務めるとのことだ。
アドバイザーに就任するマスカット氏は昨季までオーストラリア・Aリーグのメルボルン・ビクトリーで監督を務めていた。先日オランダのフィテッセを退団した本田圭佑は2018/19シーズンにそのビクトリーでプレーしており、同氏の幹部就任によりSTVVに加入する可能性もあるとの噂もベルギーメディアで伝えられていた。
STVVには現在日本のGKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉が所属。鈴木にはイランのクラブからオファーがあると報じられる一方で、新戦力候補としては本田のほかガンバ大阪の日本代表DF三浦弦太も噂されている。
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