ベルギー1部のヘントに所属するFW久保裕也は、1月の移籍市場で同クラブを離れる可能性があるとみられている。ベルギーメディア『RTBF』が2日に伝えた。

　ヘントは久保およびFWジャン＝リュック・ドンペ、DFディラン・ブロンの「有名選手3人」を放出する可能性があるとベルギーメディアは報道。3人に対して「別れを告げた」、あるいは「少なくとも解決策を探している」状況だとしている。

　3選手は「ヘントでほとんどプレーしていない」状況であり、「別の場所を探した方がいいだろう」との見方。久保とドンペの2人についてはポジション争いの「競争が激しすぎる」状況だと述べている。

　久保は2017年1月にヘントに加入し、最初の半年には17試合で11ゴールを挙げる大活躍。翌年にも主力としてプレーし、リーグ戦二桁得点を挙げた。

　だが2018/19シーズンをドイツのニュルンベルクで過ごしたあと、レンタルを終えて復帰したヘントで今季は苦戦。シーズン序盤にはある程度の出場機会を得ていたが、10月6日のクラブ・ブルージュ戦以来約3ヶ月出場がなく、その間ベンチにも1回しか入っていない。

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