エルリング・ブラウト・ハーランド【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)は、2019年のチャンピオンズリーグ(CL)で大きな飛躍をみせた11人の若手選手たちを選出し、30日に発表した。
選考の対象とされたのは24歳以下の選手であり、昨年までのCLに出場経験がない、またはわずかな出場のみだった者。その中から今年1年間に活躍が目立った11人が選ばれている。
GKは今季ナポリで正守護神を務めるアレックス・メレト。DFにはアクラフ・ハキミ(ボルシア・ドルトムント)、バンジャマン・パバール(バイエルン・ミュンヘン)、ダヨ・ウパメカノ(RBライプツィヒ)、レナン・ロディ(アトレティコ・マドリード)の4人が選ばれている。
中盤はサンダー・ベルゲ(ヘンク)、カイ・ハフェルツ(レバークーゼン)、ダニ・オルモ(ディナモ・ザグレブ)の3人。20歳のハフェルツについては「なんでもできる選手とドイツで評されている理由が分かった」と述べている。
FWはロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリー)、ラウタロ・マルティネス(インテル)、そしてエルリング・ブラウト・ハーランド。今季CLでデビュー戦ハットトリックを達成するなどグループリーグ計8得点を挙げた19歳のハーランドは、レッドブル・ザルツブルクからドルトムントへの移籍合意が29日に発表された。
18歳のロドリゴは11月のガラタサライ戦で大会史上2番めの若さでのハットトリックを達成。L・マルティネスもグループリーグ5得点の活躍をみせた。
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