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川崎フロンターレの阿部浩之が名古屋グランパスへ完全移籍。マギーニョは横浜FCへ

text by 編集部 photo by Getty Images

阿部浩之
阿部浩之【写真:Getty Images】

 J1の川崎フロンターレに所属する元日本代表MF阿部浩之は、同じくJ1の名古屋グランパスへ完全移籍することが決定した。30日に両クラブより発表が行われている。

 現在30歳の阿部は2012年にガンバ大阪に入団してプロデビュー。J2に降格したチームのJ1復帰に貢献したのに続いて、2014年にはJ1、天皇杯、リーグ杯の3冠達成に貢献してJリーグ優秀選手にも選出された。

 2017年に移籍した川崎Fでも主力として活躍し、リーグ2連覇や2019年ルヴァンカップ優勝などに貢献。2017年には日本代表にもデビューを飾った。川崎Fでは3年間で通算112試合に出場して29得点を挙げている。

「皆さんと一緒に、選手、スタッフのみんなで3年連続でタイトルを取れて喜びを分かち合えたことが最高に嬉しかったです!」と阿部は川崎F公式サイトでコメント。名古屋公式サイトでは「やるからには勝つことと、タイトルを取ることしか考えていません!」と意気込みを示している。

 また、川崎Fはブラジル人DFマギーニョが期限付き移籍で横浜FCに加入することも発表した。契約により川崎Fと対戦する公式戦には出場することができない形となる。

 27歳のマギーニョは2019年にヴィラ・ノヴァFCからの完全移籍で川崎Fに加入。J1での出場は8試合にとどまったが、第13節大分トリニータ戦、第30節サンフレッチェ広島戦ではいずれも決勝点となる貴重なゴールを挙げていた。

【了】

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