ラファエル・ヴァラン【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのトッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、レアル・マドリーに所属するフランス代表DFラファエル・ヴァランの獲得を熱望しているようだ。英メディア『デイリー・メール』が現地時間の28日に報じた。
2010年から2013年までレアルを率いていたモウリーニョ監督。2011年には当時18歳だったヴァランの獲得に動き、モウリーニョ監督はヴァランを指導。同選手はフランス代表のワールドカップ優勝に貢献し、いまや世界トップクラスのDFにまで成長した。
モウリーニョ監督は、マンチェスター・ユナイテッドで指揮を執っていた際にヴァランの獲得を熱望していたという。だが、ヴァランがユナイテッドからのオファーを拒否し、移籍は実現しなかった。
そして、トッテナムの新監督に就任したモウリーニョは再びヴァラン獲得を熱望しているという。トッテナムも6800万ポンド(約97億円)を支払う準備をしているというが、レアル側はヴァランに対してDF史上最高額のオファーが届かなければ、移籍を容認しないようだ。
果たして、トッテナムはモウリーニョ監督の愛弟子DFを引き抜くことはできるのだろうか。
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