パブロ・オスバルド氏【写真:Getty Images】
音楽活動に専念するため2016年に現役を引退した元イタリア代表FWのパブロ・オスバルド氏が、アルゼンチンでの現役復帰に向けてトレーニングを積んでいる。イタリア『スカイ』など複数メディアが伝えた。
アルゼンチン出身のオスバルド氏はプロデビュー後にイタリアへ渡り、フィオレンティーナやボローニャ、エスパニョール、ローマ、サウサンプトン、ユベントス、インテルなど欧州の有力クラブでプレー。イタリア国籍を選択し、イタリア代表としても14試合に出場した。
2015年には母国の名門ボカ・ジュニオルスに加入し、ポルトを経て2016年1月に再びボカに加入したが、その数ヶ月後に退団。そのまま30歳での現役引退を表明し、バンドのボーカルとしての音楽活動に専念することを選んだ。
だがそれから約3年半を経て、オスバルド氏は現役復帰を目指す動きを見せているという。父親が熱烈なファンだというアルゼンチン1部のバンフィエルドに選手として加入する可能性が浮上している。
バンフィエルド入団に向けたフィジカルテストを予定しているというオスバルド氏は、そのためにトレーニングを行っている様子の動画も自身のSNSアカウントで投稿。コンディションを取り戻したことが証明できたとすれば、まずはバンフィエルドと6ヶ月間の短期契約を交わす可能性があると報じられている。
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