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クエンカがベガルタ仙台へ完全移籍。サガン鳥栖は松本山雅からエドゥアルド獲得

text by 編集部 photo by Getty Images

イサック・クエンカ、エドゥアルド
イサック・クエンカ、エドゥアルド【写真:Getty Images】

 J1のサガン鳥栖に所属していたスペイン人MFイサック・クエンカは、同じくJ1のベガルタ仙台へ完全移籍することが決定した。29日に両クラブより発表が行われている。

 現在28歳のクエンカはバルセロナの下部組織出身で、2011/12シーズンにはトップチームでもプレー。その後アヤックスやデポルティボ、グラナダなどでのプレーを経て2019年1月に鳥栖に加入した。

 J1第4節のジュビロ磐田戦ではチームの今季初得点、初勝利となる終了間際の劇的な決勝ゴールを記録。リーグ戦29試合に出場して6ゴールを挙げ、鳥栖のJ1残留に貢献した。

「一年という短い間でしたが、サガン鳥栖の一員として共に闘えたことをとても光栄に思います」とクエンカは鳥栖公式サイトでコメント。仙台は「数多くの勝利をお届けし、2020年がすばらしいシーズンになるようにベストを尽くします」と同選手のコメントを伝えている。

 一方、鳥栖は松本山雅FCからブラジル人DFエドゥアルドを完全移籍で獲得することも29日に発表した。同選手にとって日本で6つ目の所属クラブとなる。

 現在26歳のエドゥアルドは2013年にガイナーレ鳥取(J2)に加入。栃木SC(J2)を経て2014年夏に移籍した柏レイソルでJ1にデビューした。2016年には川崎フロンターレへ移籍。2019年に加入した松本山雅では負傷もありリーグ戦7試合の出場にとどまっていた。

【了】

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