ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
ミランは現地時間27日、FWズラタン・イブラヒモビッチの加入を正式に発表した。その翌日、クラブ公式SNSで同選手のアシスト集を紹介している。
今季のミランは不振が続いて11位に低迷している。中でも問題視されているのが、17試合で16得点という決定力だ。これは最下位ジェノア(17得点)よりも少ない数字であり、それを改善するために38歳の大ベテランが復帰することになった。
イブラヒモビッチは2010年から2012年にかけてミランでプレーし、公式戦85試合で56得点という高い決定力を誇った。ただ、イブラヒモビッチのすごさがこれだけではないことは誰もが知るところだ。
ミランファンはイブラヒモビッチのチャンスメーク能力にも期待を寄せている。
今季のミランは、ここまでのチーム内得点王がクシシュトフ・ピョンテクとテオ・エルナンデスの4得点。イブラヒモビッチがミラン時代に見せたようなアシスト能力を発揮すれば、チーム全体のゴール数も増えていくはずだ。